フォークリフトとは

フォークリフトとは、荷役用のつめを車体の前方部分に備えている自動車で、主に荷物を運搬するために使われます。前面のつめは、油圧を利用して上下に動かしたり、角度を傾けたりすることが可能です。荷役用のつめのことをフォークともいい、そのフォークがリフトしますから、フォークリフトというんですね。
フォークリフトにはきちんとした定義がありまして、フォークなどの、荷物を運ぶための装置が備わっていること、マストを保有していること、エンジンやバッテリーなどの動力で走行すること、フォークなどの上下に昇降するもの、の3要素を兼ねて、はじめてフォークリフトと呼びます。
フォークリフトは1920年代にアメリカで初めて開発されました。日本でも後に開発されたのですが、あまり広く普及しませんでした。一般的に普及されるようになったのは、第二次大戦後、進駐軍によってフォークリフトが持ち込まれ、その利便性が一般に浸透されるようになってからのことです。

フォークリフトを運転するには

フォークリフトを運転するには、免許が必要になります。運送会社の構内や、工場など非常に幅広く使われているため、フォークリフト免許の需要はとても高いです。
フォークリフト免許にはおおまかに分けて2種類あります。ひとつが、道路交通法に基づく自動車運転免許。これはフォークリフトで一般の車道を走行する際に必要となります。そしてもうひとつが、労働安全衛生法に基づく技能講習修了証あるいは特別教育修了証。これは、構内でフォークリフトを使用する際に必要となります。一般にフォークリフト免許というと、ほとんどの場合こちらを指すのではないでしょうか。
労働安全衛生法では、フォークリフト免許がないものにはフォークリフトを運転させてはいけないとなっています。フォークリフト免許が無い者がフォークリフトを運転していて事故を引き起こした場合、それは重大な問題となりますので、どの事業者もフォークリフト免許の有無には慎重になります。実際、構内作業などで求人を調べますと、条件欄にフォークリフト免許保持者と記載されていることが非常に多いです。このことから、フォークリフト免許の需要の高さが分かります。
もし、あなたが構内作業などを志望する場合、フォークリフト免許があるということはとてもアピールポイントとして大きなものになりますから、フォークリフト免許を取っておくと良いでしょう。

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